2012年2月14日火曜日

フランス料理の歴史 ~17世紀に誕生。ラグーとソース



17世紀に誕生

ラグーとソース




ragoût


ラグー )

<語源> ragoûter 食欲を刺激する

         煮込み、ラグー

これからソースが派生する。

細かく刻んだ肉など(ミンチ状態も有る)煮込んだ料理。

それ自体をソースとして使う使い方。

ボロネーズソース(ミートソースの原型)

か、

煮込み汁をルーで繋いでシチューのソースとする。



sauce
 ソース 


<語源> ラテン語salsus 塩をした

      肉汁、ソース



ジュとクーリ



jus  ジュー

①ジュース、絞り汁

jus d'orange(ジュー・ドラジュ)

オレンジ ジュース

jus de citron(ジュー・ド・シトロン)

レモン ジュース

jus de 

légumes(ジュー・ド・レギューム)

野菜 ジュース



②肉の焼き汁(肉を焼いたときに出る汁・液体)、

煮汁(少量の水分で煮たときに出る汁・液体)

これらを

デグラッセ 
煮詰める )、

もしくは、トロミをつけて料理の

ソースとして使うことができる。

(量的には、少量のソースになる。)

jus de cuisson(ジュー ドゥ キュイッソン)

とも言う。



<参照>フランス料理の歴史 ~ソース

「煮込み料理の汁がソースになる 」

http://ameblo.jp/kaze-r1000/entry-11159487352.html



③だし汁

*量によって、呼び方が変わったりする。



jus(量的に少ない分量で取る場合)

jus de veaub ジュー・ド・ヴォー



fond(量的に大量に取る場合)

fond de veau フォン・ド・ヴォー



coulis
  クーリ  

fondをとる肉、骨に手が加わり、

野菜、香辛料、ハーブ、

シャンピニオンなどを使い、

繋ぎにパンを使用して

現代に近いものが出てきた。




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